AndroidとiPhoneの対応技術差は大きく、iPhoneが劣勢となっている。WEB技術研究としてはAndroid寄りになるのは致し方なし😢
■ブラウザ単体・無料で動くWeb技術の比較表(技術要素(Web API)技術の概要とスマホにおける挙動の違い)
・WebXR Device API(ブラウザVR/AR)
Android (Chrome):◯
iPhone (iOS Safari):✕
Android:ブラウザのままカメラ映像に3Dを重ねる高精度なWebAR(床面認識等)やVRが動きます。
iPhone:非対応。iPhoneのカメラでAR(Quick Look等)を開くには、
一度ブラウザを離れて専用のビューアー(USDZ形式)へ切り替える必要があります。
・WebGPU(次世代3D・AI描画)従来のWebGLに代わる、低遅延・高効率な3Dグラフィックス・機械学習API。
両OSともに対応を完了しており、ブラウザ内での高度な3Dゲームや軽量なAI処理(LLM等)が無料で動かせます。
Android (Chrome):◯
iPhone (iOS Safari):◯
・Web Speech API(音声認識・音声合成)マイクからの音声認識(文字起こし)とAI音声による読み上げ機能。
Android (Chrome):◯
iPhone (iOS Safari):△(一部制限)iPhone(Safari)も対応していますが、音声認識の連続動作時間に制限があったり、
バックグラウンドでの動作に制限が強くかかります。
・WebUSB API(USB機器の直接制御)ブラウザから直接USBケーブル経由で外部機器(Arduino、決済端末、ICリーダー等)と通信する技術。
Android (Chrome):◯
iPhone (iOS Safari):✕ iPhoneはセキュリティとAppleのMFi認証方針により一切使用できません。
・Web Serial API(シリアル通信)電子工作やレガシーデバイスなどで使われるシリアル(COMポート)通信をブラウザから行う技術。
Android (Chrome):◯ Android(Chrome 148以降など)でサポートされ始めています
iPhone (iOS Safari):✕ iPhoneは非対応です。
・File System Access API(ローカルファイル保存)
Android (Chrome):(一部のみ) ✕ ユーザーのPCやスマホの「写真」や「書類」フォルダといった
リアルなディレクトリに直接ファイルを上書き保存・同期できる機能。
iPhone (iOS Safari):✕
セキュリティの観点から、Android・iPhoneともにモバイルブラウザでは原則「非対応」です。
・Shape Detection API(顔・文字・バーコード検出)カメラで写した映像から、ブラウザが
「顔の位置」「バーコード/QRコード」「文字(OCR)」をハードウェア(GPU)を使って高速に検出する技術。
Android (Chrome):◯ Androidは標準対応
iPhone (iOS Safari):✕ iPhoneは非対応のため、JavaScriptの重い外部ライブラリを読み込ませる必要があります。
・Web Share Target API(「共有先」に選ばれる機能)PWAとしてインストールしたWebアプリが、
スマホの「写真を共有」「テキストを共有」の一覧(シェアシート)にアプリとして登場できる機能。
Android (Chrome):◯
iPhone (iOS Safari):✕ iPhoneは、Webアプリが他のアプリからの共有を受け取る「ターゲット」になることを許可していません。
これは、障がい者用デバイス(外部スイッチ、点字読み書き装置、音声機器、脳波測定装置)などの対応に差があるという事です。
真にユニバーサルデザイン設計を行っている企業はどこでしょうか。テレビコマーシャルの好イメージだけでは、良し悪しは決められません。